当会の概要

会長の挨拶

埼玉県医療機器工業会　会長　松村　浩希

会員の皆様には日頃から当工業会の事業活動につきまして、多大なるご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

2014年11月に医薬品医療機器等法が施工されて8年余りが経過し、QMS基準適合証の取得や品目の記載整備、新法下での品目申請などが増えました。

さらに、省令の改正や各種規格の改定等、情報の収集に努めておられる企業様も多いと思われます。

当工業会としましても、この医薬品医療機器等法の運用実態や最新状況について、説明会や研修会などで情報提供や支援を行って参ります。

5月8日からの「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症への移行について」を受け、中止しておりました秋季研修見学会や他県との情報交換会の開催を検討しており、より広く、意見交換・情報交換ができますように努めて参ります。

そして11月には定例となります医療機器QMS等研修会の開催を予定しています。

今後も、会員企業様の円滑な薬事業務の推進と更なる発展を念頭に、埼玉県薬務課のご協力を賜りつつ、的確な情報提供等に努めて参ります。会員各位の更なるご支援・御協力をお願い申し上げます。

本工業会は、埼玉県保健医療部薬務課内に事務所を置き、埼玉県薬事団体連合会内にある製薬協会、化粧品工業会及び薬剤師会等、加盟12団体のひとつとして、医療機器の製造販売業や製造業等を行うものを会員としています。

会員相互の協力により、近年めざましい進歩を遂げている医療機器の業界振興と、薬事衛生の向上に寄与することを目的に、昭和４７年に設立されました。

医療機器は現代の医療には不可欠なものですが、その品質、有効性及び安全性確保は社会情勢の変化等からより厳しい見直しが求められています。本工業会はそれらをふまえ、会員の皆様に有用な情報を提供するため、次の様な事業及び親睦行事があります。

総会時研修会

毎年5月、工業会総会時、研修会を実施しております。

QMS等研修会

毎年11月～12月、県薬務課との共催で、医療品医療機器等法に関するテーマについて、講習会を開催しています。

毎年9月～10月頃､工場見学を兼ねた宿泊研修会を実施し、薬事申請等の意見交換会の場として広く活用しています。

役員は、会長、副会長、監事、会計及び理事から構成されております。

工業会事務局は、埼玉県保健医療部薬務課内にあり、埼玉県薬事団体連合会の一つとして活動しています。

〒330-9301　さいたま市浦和区高砂3丁目15番1号埼玉県庁本庁舎4階
（埼玉県保健医療部薬務課内　事務局）
TEL/FAX　048(814)1838
受付時間：月曜～金曜日（午前10時～午後4時まで）